【徒歩で日本一周】をしていた僕が選んだ「住」の持ち物リスト 〜準備編〜

Uncategorized

はじめに

こんにちは!ちーです。

「徒歩で日本一周なんて、何を持っていけばいいの?」
これは旅を始める前の僕が、何度も頭を悩ませた疑問でした。毎日、宿に泊まる余裕なんてない。けれど雨風は防ぎたいし、ちゃんと寝られる環境もほしい。軽さと機能性、そしてコスパ。すべてを兼ね備えた“住まい”を背負って歩くためには、徹底的な取捨選択が求められました。

この記事では、実際に徒歩で日本を一周した僕が、リアルに使っていた「住」に関する持ち物を紹介します。テントや寝袋といったメイン装備から、地味だけど重要な小物まで、「これがなかったら死んでたかも」と思えるレベルのアイテムたちを厳選してまとめました。

旅に出る前に検索魔人と化した僕が、失敗や後悔を繰り返しながらたどり着いた“持っていくべきもの”の答えです。これから徒歩旅に出ようとしている人はもちろん、野宿・キャンプ好きな方にも参考になるはず。背負える家は、ちゃんと選べば思ったより快適です。


持ち物リスト

1. テント:一人用・軽量・設営簡単

テントはまさに「マイホーム」。僕が選んだのはmont-bellのステラリッジ2。本体重量は0.88kg。※別売りのレインフライを含む重量は1.23kgと非常に軽い!その上、収納サイズも非常にコンパクト。レインフライを付ければ雨にも強く、全部込みで数分で設営できるのが魅力でした。徒歩旅では1日に何度も天候が変わるため、すぐに避難できる空間があるかどうかが生死を分けます。

ちなみにペグは軽量のアルミ製に変更、グランドシートも純正品で地面からの湿気をブロック。都市部では設営場所に困ることもあるので、柔軟に対応できる小型サイズがベストです。

とは言え、ステラリッジ1では大きなリュックときつきつで寝ることになるため少し余裕を持つために2人ようのステラリッジ2を選びました。

2. 寝袋:コンパクト&保温性の両立

春夏秋をメインに旅したので、3シーズン対応の化繊寝袋を使用。メーカーはモンベルの「バロウバッグ#3」。ダウンと違って湿気に強く、洗濯もできるので衛生面でも安心でした。

寒冷地を通る場合や冬場にかかる場合は、さらにインナーシュラフを追加することで対応。寝袋は体調を守る“布団”なので、削らずにちゃんと良いものを選ぶのが正解です。

3. マット:身体を守る断熱材

意外と軽視されがちなのがマット。僕は家にあったヨガマットを選びました(笑)。それでも十分、地面からの冷気を遮断し、石や小枝の硬さからも守ってくれます。

エアマットより壊れにくく、広げるだけで使える手軽さもポイント。歩き疲れた体を回復させるには、寝心地の良さは必須条件です。

4. アイマスク&耳栓:意外と必須

街中の公園や道の駅など、照明が眩しかったり、車の音が気になったりする場面も多々あります。アイマスクと耳栓は“どこでも安眠するための最終兵器”。これがあるだけで眠りの質が大きく変わります。

慣れるまでは違和感がありますが、数日で必需品になります。

5. モバイル電源・ランタン:灯りと充電

夜間はUSB充電式のLEDランタンをテント内に吊るし、雰囲気作りにも一役買っていました。読書をしたり、日記を書いたり、思い出を整理する時間にもなります。

また、大容量モバイルバッテリー(20,000mAh以上)も必携。ソーラーパネル付きだと理想ですが、実用性は天候次第なので補助的に使用。

6. 防水対策:バッグカバー&スタッフバッグ

「住まい」が濡れる=致命的なダメージ。ザックカバー防水スタッフバッグを駆使して、テント・寝袋は完全防水管理。特に寝具が濡れた日は、最悪まともに眠れません。

乾燥できる日はとにかく干す。濡れ対策は準備よりも“管理”が肝心です。


まとめ

徒歩で日本一周という旅において、「住」は命に直結するカテゴリです。ただの装備ではなく、自分の居場所そのもの。軽くて機能的、でもしっかり安心できる環境を作ることが、旅の継続力を大きく左右します。

今回紹介した持ち物は、実際に何百キロも背負って歩いた中で生き残った“本当に使えるもの”たちです。もちろん、人によって正解は違います。でも、「これがあるから今日も生き延びられた」――そんな道具に囲まれて歩く旅は、きっと心強く、そして自由な時間になります。

あなたの旅が、快適で、あたたかく、無事でありますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました